おにぎりとお味噌汁、ちくわ・ウインナー炒め、卵焼き。
私にはこれが黄金のランチ。
良子がこれをお弁当にしてくれ映画見ながら吉村と3人で食べた。
柳井セントラル「ああ野麦峠」
映画(館)きらいな私の数少ない映画体験。
夜は福祉部会の勉強会。
毎回変わるメンバー。
幽霊部員が何人もいてみんな忙しいので久しぶりに出てくる人が多いみたい。
名刺を出すと必ず名前の由来を聞かれる。
今日は名前だけは知ってますと言われたKUさんと、
取引先の言うなればライバルMAさんと初めて名刺交換。
(したがって名前だけはよく聞いている)
福祉部会という性格上しかたない。
最初何も言わなかったのだけどMAさんがその取引先の名前を出したので
うちの事務所で設計したその取引先の建物を見学したことのあるN川さんから
「えっ?hakoさんとこもやってるよね。」と言われてしまう。
MAさんは「事務所の名前をみたときにどこかで聞いたと思ったら・・」と苦笑い。
この勉強会は利害関係(というのも変だけど)ありすぎだ。
でも勉強会の内容は仕事の参考になるし、うさばらしに良い。
日々の悩みを共有できる人達と話ができるのは楽しい。
しかしそうそうたるメンバーばかりで緊張する。
今日の議題は先日行われた『介護保険制度の改正とこれからの高齢福祉施設の方向性』
というセミナーに参加したK田さん、MAさんからセミナーのダイジェスト版を教授してもらう。
今回の制度改正の中での新たな方向性とは
①サービスの重点化・効率化
②施設運営の合理化
③在宅生活を支える介護・医療の充実
④介護療養病床廃止に向けて
内容を聞いた後のみんなの共通した意見は
“行政は在宅介護に移行しようとしているけれど実際は施設介護を望む人が大多数。在宅介護は理想論でしかない。”ということだった。
悲しいけど今の現実です。
しかし施設に入ろう、入れようと思ったって特養さえ新型(個室)になって
月10万程度かかる。有料老人ホーム、グループホームだと最低でも月12~15万はかかる。
誰かがお金がなかったら死ねということだと言っていたけど、
ほんとそれが現実です。
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